児童発達支援|放課後等デイサービス
支援のポリシー
Support policy
がんばりすぎない
たとえば、脳性まひのお子さんの多くが、一旦獲得した運動機能を低下させている現実があります。自分で歩いていた子どもが成長と共に、いつしか車いす移動になった例を多く見てきました。
原因は「がんばりすぎ」です。
がんばりすぎると必要以上に身体に力が入り、筋肉の緊張が高まります。さらにそれを続けることで、筋肉はより硬くなっていきます。その状態が続くと身体に負担がかかり、二次障害(変形、拘縮)の原因につながると考えています。身体の構造と機能に合った無理のない使い方をすること、筋肉をゆるめることで身体は楽になります。リハビリテーションは「がんばる!」ばかりではありません。これができたら、次はこれ、その次はこれ…と “がんばるリハビリ”や“リハビリの時間をがんばる”のではなく、日常生活の中にちょっとした工夫を取り入れることで、“がんばらなくともできるリハビリ”を目指したいと考えています。
24時間リハビリってなぁに?
ウィルはあとで過ごす中で、理学療法士がお子さんの状態を見て、一人ひとりに合うリハビリの形を考えます。
従来のリハビリとは異なる、子どもたちの普段の生活や遊びの中で自然なアプローチを行います。そのリハビリの形を職員が活動を通して実践していきます。さらに保護者の方に伝えることで、ウィルで過ごす時だけでなく、「いつでも」「どこでも」できるリハビリ、すなわち「24時間リハビリ」となります。何気ない日常生活の場面に少しの変化を取り入れ、自然と24時間リハビリを行うことにより「二次障害の予防」が実現できます。
専門知識を持ったスタッフ
専門知識を持ったスタッフがお子様の「できた!」をたくさん伸ばせるサポートをします!
上記の考え方を通して、獲得した運動能力をできるだけ長く維持できるように支援します。子どもたちの発達の最大限のサポートをすることを目標としています。